台風10号接近 JRや空の便などほとんどの交通機関が運行見合わせ
台風10号の影響で大分県内の交通機関はJRや空の便などほとんどが運行を見合わせています。 【写真を見る】台風10号接近 JRや空の便などほとんどの交通機関が運行見合わせ JR九州は29日と30日、県内のすべての路線で終日運転を見合わせます。JR大分駅の改札前では列車の運休情報を確認しようと、不安そうに利用客が掲示板をのぞき込む姿が見られました。 (利用客)「多分雨で止まるだろうなという予想はしてましたけど、きょうから止まるとは思ってなかったです。タクシーで帰ります」 また、空の便は大分空港を発着する全日空、日本航空、ジェットスター、ピーチのすべての便が欠航となりました。 高速バスは、大分や別府、湯布院と福岡や長崎などを結ぶ全ての便が、29日は終日運休となりました。 大分市内などを走る大分交通の路線バスは29日終日運休しています。高速道路は東九州自動車道の大分農業文化公園インターと佐伯インターの間、大分道の日田インターと日出ジャンクションの間、日出バイパスの全線が雨のため、通行止めとなっています。 台風10号の影響で県内の交通機関は30日も大幅な乱れが出る見込みです。
大分放送