中村倫也×土屋太鳳出演の医療ドラマに井桁弘恵、三浦貴大、夏帆らの出演が決定…キービジュアル&シーン写真も公開に<Shrink―精神科医ヨワイ―>
8月31日(土)にスタートする中村倫也、土屋太鳳出演の土曜ドラマ「Shrink―精神科医ヨワイ―」(夜10:00-10:49ほか、NHK総合ほか)の新キャストに井桁弘恵、三浦貴大、竹財輝之助、酒井若菜が、第1話ゲストに夏帆、余貴美子らが出演することが決定。さらに、キービジュアルとシーン写真が公開された。 【写真】優しい笑顔で話を聞く中村倫也“弱井” ■「Shrink―精神科医ヨワイ―」とは… 同ドラマは、原作・七海仁氏、漫画・月子氏による同名漫画が原作。“すべての人が壁を感じずに精神科にかかる日が来ますように…”と願う、のんびり屋だけど優秀な精神科医・弱井幸之助(中村)と、一言多いけど思いやりに溢れた看護師・雨宮有里(土屋)が、丁寧に患者と向き合い、希望を与えていく姿を描く医療ドラマだ。 ■キービジュアルと第1話のシーン写真が公開に 今回、公開されたキービジュアルには優しい表情を見せる中村演じる弱井と土屋演じる雨宮が登場。さらに、『ここに来る理由なんて、「そんなこと」でいいんです。』という文字が書かれ、“すべての人が壁を感じずに精神科にかかる日が来ますように…”と願う弱井の思いが伝わる一枚になっている。 また、新キャストとして出演が発表された井桁、三浦、竹財、酒井の出演シーン写真と、第1話ゲストの夏帆演じる葵が「ひだまりクリニック」を訪れる様子や、弱井と雨宮が葵と話をする場面などを写した第1話のシーン写真も公開された。 ■第1話のあらすじ 新宿の住宅街にひっそりとたたずむ精神科・ひだまりクリニック。ゆっくりとした時間が流れるその場所は、弱井幸之助(中村倫也)が経営する病院兼自宅になっている。優秀だがどこか抜けている弱井、そして、そんな彼と共に働く看護師の雨宮有里(土屋太鳳)。今日も二人は、心に悩みやトラブルが起きてしまった患者一人一人の声に、丁寧に耳を傾けて診療する日々を送っている。 満員電車の中、押しつぶされそうになりながら携帯で仕事をしているシングルマザー・雪村葵(夏帆)は、息子の翔を保育園に通わせながら大手広告代理店に勤めている。夫の浮気が原因で離婚をしたのだが、仕事と育児どちらも完璧にこなすために、分刻みの日々を過ごしていた。そんなある日、葵は電車の中で突然パニック発作に襲われる。心療内科を受診するが、薬を飲んでも回復はせず、むしろ薬の副作用で生活に支障をきたしてしまっていた。なにより発作のせいで、遊び盛りの翔をどこにも連れて行けないことが、ますます葵を苦しめていた。 そんな状況を知った元姑の文世(余貴美子)は、溺愛する孫の翔を守るために取った行動がさらに葵を苦しめていく。ある朝、葵は駅のホームで偶然、弱井に出会う。弱井は葵の話に耳を傾けて“パニック症”と診断する。驚く葵だったが、原因不明の苦しさに名前が付いたことで安堵する。そして、自分のために、そして翔の為に、弱井と共に治療への一歩を踏み出す。 ■夏帆のコメント 脚本を読んで、忙しい日々に追われるわたしたちに、今とても必要な物語なのではないかと思いました。葵のように、精神科と聞くと、ハードルが高い場所、自分とは関わりのない場所、と感じる方もたくさんいらっしゃると思います。実際わたしもそうでした。 でも、知識を持って寄り添ってくれる先生に話を聞いてもらう、それだけでこんなにも心強くて、呼吸がしやすくなるんだなぁって”ひだまりクリニック”でのお芝居は心が解けるような体験でした。葵を演じることで得たたくさんの気づきを、みなさんにお裾分けしたい気持ちです。みなさんにとってお守りのような作品になりますように。