「さよならプロポーズ ｖｉａ ギリシャ」（Ｃ）ＡＢＥＭＡ

　ＡＢＥＭＡの結婚決断リアリティー番組「さよならプロポーズ ｖｉａ ギリシャ」の第８話が７日に配信された。 　同作は交際しながらも結婚に踏み切れないカップルが、７日間の海外旅行を経て最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断するという内容（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）。 　交際約３年でプロポーズしたものの結婚に踏み切れないアオイとモナのカップル。第８話では決断の様子を配信した。決断当日、モナは占い師の元へ。「結婚する未来が見える」と言われながらも「彼の気持ちが分からなくて」と不安な胸中を明かした。 　そして互いの気持ちを伝えるために２人は向き合った。「反省いっぱいの旅」と語るモナは今回の旅行で「自分が変われることを見せたくて日本からずっと考えていた料理をしようと思って」と伝えた。同棲（どうせい）中にアオイが作ってくれた料理を食べなかったことに「最低なことをしていた」と猛省したからだった。そして「アオイさんが幸せになれるなら、この先進まない（結婚しない）選択をアオイさんがしてもモナは後悔しない」と伝えた上で、それでも「アオイさんのことが大好き」と打ち明けた。 　アオイはギリシャに来て言い合いになり不安だった心境を明かし、「モナを解放したほうが幸せなんじゃないの？　自由にモナらしくこれからも生活できるように、ステキな３０代の再スタート。邪魔したくないから別れたいと思った」と打ち明けた。別れが頭をよぎったモナは目に涙をためて覚悟を決めた表情に。だがアオイは「これから先モナがいない未来なんて全然考えられなくて…。これからもどんなにつらいことあっても、ずっと一緒にいたいと思った」と思いを伝えた。そして一度は突き返された指輪をひざまずいて渡し、アオイが「俺と結婚してください」と告白するとモナが抱きついた。 　前回までは「別れ」を予感させる展開だっただけに、結婚という結末にはネットでも驚きの声が相次いだ。「結局、力関係はアオイが上」「わたしだったらあの状況は別れを選ぶから結婚できない」「モナ入籍や結婚がゴールじゃないからスタートだから」「アオイは勇気を出して別れる選択を取るべきだった」「アオイの未熟な部分はモナが受け入れてるし、カップルはそうやって２人で補って成長していくものだよね」など様々な意見が飛び交った。