NBA初得点の河村勇輝、同僚からの“粋なプレゼント”にファン感動「愛されすぎて凄い」
レイカーズ戦でフリースローを成功
米プロバスケットボール・NBAのグリズリーズに所属する身長173センチの河村勇輝は、日本時間7日(現地6日)の本拠地レイカーズ戦で待望のNBA初得点をマーク。記念を祝う粋なプレゼントに注目が集まっている。 【動画】河村勇輝、“キング”レブロンの息子からファウル誘発で待望のNBA初得点 日本代表として今夏に開催されたパリ五輪にも出場した河村は、グリズリーズのキャンプやプレーシーズンマッチを経て、NBA傘下のGリーグでプレーしながらNBAで最大50試合プレーできる2ウェイ契約を勝ちとった。 現地時間10月25日に行われた開幕2戦目となるロケッツ戦、第4クォーター残り3分34秒からコートに立ち、田臥勇太、渡邊雄太、八村塁に次いで日本人4人目となるNBAデビューを果たした。アシストこそ記録していたが、初得点はお預けとなっていたなか、レイカーズ戦で待望の瞬間が訪れた。 河村は127-109とリードした第4クォーター残り1分56秒から途中出場。残り33.2秒でフリースローを獲得すると、2本とも冷静に決めてNBA初得点をマークした。これには、地元ファンだけでなく、エースのジャ・モラントも大喜びする姿を見せた。 河村は試合後、「得点はうれしいけど、これからもハードに練習し続けないといけない」と語ったが、『ABC24 Memphis』のエイブリー・ブラクストン記者がXに投稿したところによれば、河村の初得点の記念ボールを同僚のジェイク・ラレイビアがレフェリーから回収。チームメイトがサインを入れ、河村に贈られたという。河村自身は「特別な宝物」と語っている。 これには、ファンから「思い出深い瞬間」「ファンにもチームメイトにも愛されすぎて凄い」「宝物だ」「愛」「ボールもらえてよかった」といった感動の声が上がっている。
ENCOUNT編集部