「プール熱」流行続く 福岡県は10週連続で警報レベル インフルエンザも注意報
咽頭結膜熱いわゆる「プール熱」が全国的に流行していますが、福岡県では、10週連続で警報レベルとなりました。インフルエンザも7週連続で注意報レベルとなっています。 【写真で見る】福岡県医師会会見
プール熱 定点あたり7.41人
福岡県によりますと、11月12日までの1週間に報告された咽頭結膜熱いわゆる「プール熱」の感染者数は889人。定点あたりでは7.41人と、警戒レベル基準値の3.0人を大きく上回り、10週連続で警報レベルとなりました。
インフルエンザ 7週連続で注意報レベル
一方、インフルエンザの報告数は3718人で、7週連続で注意報レベルとなっています。
基本的な感染症対策を
福岡県医師会は基本的な感染症対策を呼びかけています。 福岡県医師会 稲光毅常任理事 「人にうつさないということを気をつけていただきたい、そのためにはせきエチケットを実施する、感染している可能性がある人自身がマスクを着用する。手洗い・手指を消毒するということはぜひやっていただきたい」