映画『沈黙の艦隊』に劇場未公開シーンなどを加えた“完全版連続ドラマ”配信 Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」
Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」の本予告映像と場面写真が公開された。 1988~96年に連載された、累計発行部数が、紙・電子あわせて3,200万部を突破するかわぐちかいじの大ヒットコミック「沈黙の艦隊」を原作とし、主演・大沢たかおで実写化され昨年9月に公開された、映画『沈黙の艦隊』。 この度、映画『沈黙の艦隊』に劇場未公開シーンをふんだんに加え、その後のストーリーも描いた全8話の“完全版連続ドラマ”として、「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」が配信される。 日米が極秘で開発を進めていた原子力潜水艦シーバットを乗っ取り、独立国「やまと」を宣言した海江田四郎(大沢たかお)。海江田は、海自のディーゼル潜水艦たつなみの追随や、アメリカ海軍の攻撃をかい潜りながら、日本との同盟を結ぶべく東京湾へと向かっていく。 この度公開された本予告映像では、日本政府と海江田による会談で、日本が世界の命運を左右する重大な選択を迫られる様子が映し出される。 “世界平和”を掲げ前代未聞の反乱逃亡を繰り広げる「やまと」、独立を阻止し世界のリーダーとしての威厳を保ちたいアメリカ、その間で揺れ動く日本。三国それぞれの思惑が交錯する手に汗握る交渉劇が繰り広げられ、平和を求める者たちの葛藤と戦略が渦巻く中、予想不能な海江田の行動が、東京湾で勃発する大海戦にまで発展していく‥‥。
大沢たかお・玉木宏・上戸彩らキャストコメント全文
【コメント(全文)】 ▼大沢たかお(主演/プロデューサー) 映画『沈黙の艦隊』の続編が Amazon Original 連続ドラマとして、世界240以上の国や地域に向けて新たな航海へと旅立つことになりました。タイトルは「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」。日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作。世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします。ドラマの枠を遥かに超えた壮大なストーリー、迫力ある映像とサウンドを是非ご体感ください。 ▼玉木宏 ドラマになっても非常にスケールの大きいストーリーになっていますし、映画と比べてもドキドキハラハラが2倍にも3倍にもなっていると思います。一気に見られるということは、集中も途切れずすごく見応えがあります。潜水艦アクションの迫力を自宅で体感していただけるというのは、僕らの伝えたいメッセージに共感してもらえる術になると思います。 ▼上戸彩 劇場公開された『沈黙の艦隊』が 8 話のドラマシリーズとして皆様の元に戻ってきます。壮大で迫力のある映像と徐々に深みを増していく人間ドラマを重厚なクオリティで作り上げているので、ご自宅でじっくりご覧いただきたいです。視聴者の方の目線で真実に迫るオリジナルキャラクターを演じているので、海江田の暴走で世界がどう動くのか、一緒にハラハラしながらお楽しみください。 ▼江口洋介 命を持った生き物のような潜水艦の躍動感と、海の中で巻き起こるダイナミックな闘いを、ドラマでも見ることができます。強い信念と情熱を持った人間たちが、国を守るため、命をかけて立ち向かっていく様が、よりドラマチックに描かれ圧倒的な映像になっています。潜水艦に乗っているようなスリルと臨場感をぜひ体感していただきたいです。 ▼水川あさみ 艦長の右腕である副艦長として、重要な立ち位置で女性が活躍することの覚悟や葛藤をしっかり自分の中で感じることで、女性にも観ていただけるような目線を作れたらいいなと思いながら演じていました。ドラマシリーズでも迫力のある映像は勿論ですが、登場人物それぞれが抱く思いの深さや奥行き、にも是非、心を寄せていただきたいです。 ▼ユースケ・サンタマリア 映画化がすごく良いところで終わって、『何だこれー!!』って思った方もいると思いますが、そもそも『沈黙の艦隊』という壮大な話が2時間ちょっとで終わるはずもなく‥‥ 今回の Prime Video での配信は映画で描いたストーリーとその続きをドラマ 8話で配信です。楽しんで頂けると思います。 ただ!!この 8 話で完結できるのか?『沈黙の艦隊』とは長い長いお付き合いになると思いますので、皆さんも最後まで見届けて下さい。たつなみクルーとは、あの狭いストレスフルな、それでいて手に汗握るスリリングな艦内で人間ドラマを紡いでいきたいと思っています。ソナーマン、皆んなのナンさんこと南波栄一でした。現場からは以上です。 ▼中村倫也 人間という言葉は〝人の間〟と書くんだなあと、昔ふと思ったことがある。誰しもが、誰かから影響を受け、誰かに影響を与えて生きている。それは愛情や憧れといったポジティブなものかもしれないし、憎しみや後悔といったずしりと重い何かかもしれない。その両方なのかもしれない。 沈黙の艦隊は人間ドラマだ。もちろん、潜水艦による海戦、軍事といった見所もあるが、人と人の想いが作用し合いながらアイデンティティをぶつけ合う物語だと、個人的には捉えている。複雑に絡まり合う登場人物たちの〝間〟にあるものを拾い集めたら、いつのまにか観ている自分自身が浮き彫りになってくるのではないか。そんな期待をしている。 ▼中村蒼 山中は”やまと”の乗組員達の精神的支柱となる存在です。長く孤独な潜水を続ける中、海江田艦長は多くを語らない人なので山中がいることによって艦長と乗組員を繋ぐパイプとなり任務を滞りなく進める事ができます。連続ドラマシリーズの方では映画以上の戦いが幾つも繰り広げられているのでそんな山中の姿を見てもらえると嬉しいです。 ▼前原滉 映画の続きも同時に撮影していたので、その部分がどのような映像になっているのか、観るのが待ち遠しいです!映画を観てくれた方もそうでない方も 1 話から楽しんで頂けたらと思います。海江田さんが、やまとが、どこに向かっているのか是非見届けてくださいませ。 ▼笹野高史 現代の世界情勢と写し鏡のような物語です。とてもドラマとばかりは思えません。最も困難な状況の中、考え行動しなければならない一国のトップという貴重な体験をさせていただけたことを誇りに思います。監督の的確な言葉と、大沢たかおさんや、江口洋介さんはじめ共演の皆さんの集中力に縋る思いでした。とてもありがたい現場でした。やっとご披露できるんですね。どうぞ存分にお楽しみください。 ▼夏川結衣 それぞれの立場での話し合いや衝突の中で、信念は違っても自国を思う気持ちは同じ。それを感じて頂けたらと思います。どうぞ、『沈黙の艦隊』をお楽しみください。 ▼酒向芳 現在の日本はどうにか平和を保っていますが、いざ有事になった時、今の政府はしっかり機能してくれるのでしょうか。平和だから私腹を肥やしたりするんでしょうが、平和という至福を肥やして欲しいですね ▼田中要次 想像力がとても試される経験でした。海江田の事を語っても、彼と共にする場面がある訳でもない。それぞれが何も見えない海中や海上に居て、姿の見えない相手と交信をするのみ。まさに沈黙の心理戦。30 年経っても色褪せない漫画原作の登場人物を演じられた事は人生の宝物です。原作ファンに違和感を持たれない事、そして世界中の視聴者に私の拙い英語が伝わってくれる事を祈るばかりです。 ▼リック・アムスバリー 人間性と戦争の危険性を描いたこの壮大な物語に参加できたことは、何という素晴らしい経験なのでしょう。脚本を手に取った瞬間から、大人気漫画原作である本作を気に入りましたし、このプロジェクトに参加できたことを非常に誇りに思っています。 このような規模の大きなドラマ作品では、人間的な要素が失われることが多いですが、『沈黙の艦隊』は、登場人物それぞれの公平な視点を共有することで、観客に洞察力を与え、彼らの決断や行動に共感させるという役目を果たしています。本作をご覧になると、登場人物の誰かを…いや登場人物のほとんどを応援している自分自身がいることに気が付くでしょう。私が日本で撮影に挑んでいたあの時を、人生で最も素晴らしい経験のひとつにしてくれたクルーと経営陣に心から感謝しています。私たちが作り上げた本作を世界中に見てもらうのが待ちきれません! ▼アレクス・ポーノヴィッチ 本作でスタイガー提督を演じられた事は、間違いなく私のキャリアのハイライトの1つです。日本で仕事をする初めての経験の中で、この役を演じることを心から楽しめました。日本での撮影の中で、キャストとスタッフのプロ意識とその才能、プロジェクトに対する彼らの献身ぶりには非常に感銘を受けました。原作のファンの皆さんが、私たちの作ったものを高く評価し、愛してくださることを心から願っています。このような素晴らしいプロジェクトに参加できたことを光栄に思います。 Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」は、2024年2月9日(金)よりPrime Video にて世界独占配信。
otocoto編集部