5メートル巻きずし完成! 大山町「学びの里甲川まつり」 多彩催しにぎわう
大山町上中山地区の地域自主組織「きばらいや上中山」(渡辺博幸会長)は17日、恒例の「第11回学びの里甲川(きのえがわ)まつり」を活動拠点の学びの里甲川(同町束積)で開催した。今年で開催10周年となり多彩な催しが繰り広げられ、多くの地域住民らでにぎわった。 オープニングは倉吉打吹太鼓が飾り、同拠点で活動し「ねんりんピック」にも出場した太極拳サークル「チーム大山むつら星」が演舞を披露。「ゴンドラの唄の会」による歌の発表や紙芝居「伯耆の白うさぎ」の上演、腹話術が会場を盛り上げ、地元住民らによる日本画や生け花、バードカービングの作品展示も人気を集めた。巻きずし作りでは女性らが協力してのりの上にかんぴょうや玉子、野菜を盛り付けて長さ約5メートルの巻きずしを完成させ、香り米「プリンセスかおり」を使ったカレーとともに来場者に振る舞われた。 渡辺会長は「来てくれる人も年々増えて認知度が高まっている。今後も地域に喜ばれる活動をやっていきたい」と話した。
日本海新聞