「キャプテン・アメリカ」第4弾の重要な新キャラクターがマクドナルドのおもちゃから判明か

映画『Captain America: Brave New World（原題）』のストーリーについてはまだあまり多くのことが明かされていないが、ブラジルのマクドナルドの広告から、プロットのカギとなる要素がいくつか判明した可能性がある。その中には、MCU初登場となるコミックの大物キャラクターに関する情報も含まれている。 ※以下には『Captain America: Brave New World』のネタバレとなる可能性のある内容が含まれています。 広告に掲載されているおもちゃから、作品に登場する数名のキャラクターのデザインがわかる。サム・ウィルソンは2バージョンあり、どちらも2021年の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で受け継いだシールドを手にしている。しかし、下記の画像で最も目をひくのは、彼とは別のキャラクターだ。 そう、レッドハルクだ。ということは、ハリソン・フォード演じるサディアス・“サンダーボルト”・ロスが巨大なCGのモンスターに変身するということになる。そしてその場合、『Captain America: Brave New World』はある程度、2008～2010年にかけて特にレッドハルクが多く登場したコミックのストーリーラインを基にするということにもなるだろう。このことから、ファンの中には本作が実はハルクの映画であると推測する者や、あるいはマーク・ラファロにとって最後のMCU出演作になるのではないかと考察する者もいる。 ハルク役としてMCUの数々の作品に出演してきたラファロだが、現在のところ『Captain America: Brave New World』に出演するとは伝えられていない。ラファロはこの作品について「素晴らしいものになるだろう」と言い、出演を認める発言をしていたが、マーベル・スタジオ内部の情報源はこれが言い間違いだったと主張している。 ただしもちろん、マーベル・スタジオは秘密主義であることで知られており、カメオ出演を隠しておくために苦心を重ねてきた。ラファロの共演者たちのなかにはかなり前に去っていった者が何人もいるが、ハルクは現在もMCUに登場しており、最新の（正史での）登場は『シー・ハルク：ザ・アトーニー』の3エピソード。レッドハルクはソーとハルクに倒されたこともあるので、旧アベンジャーズの最後のひと暴れとなる可能性もありそうだ。 先日開催されたCinemaCon 2024では、『Captain America: Brave New World』の映像が初公開された。そのシーンでは、ハリソン・フォード演じるロスがアンソニー・マッキー演じるサムにアベンジャーズの再建を命じている。作品は2025年2月14日に米国公開予定だ。