最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング15位。イージーミスをなくせば…。193cmの超巨人
日本サッカー協会(JFA)は4日、AFC U-23アジアカップ カタール2024に臨むU-23日本代表のメンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月22日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
15位:野澤大志ブランドン 生年月日:2000年12月25日 市場価値:40万ユーロ(約5600万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:3試合3失点 FC東京の野澤大志ブランドンは、昨季飛躍のシーズンを送った。 FC東京のアカデミー出身の野澤は2020年にトップチームに昇格。しかし、当時クラブに所属していた波多野豪や林彰洋の壁は厚く、同シーズンはYBCルヴァンカップ1試合のみの出場にとどまっていた。それでも、2021年にいわてグルージャ盛岡にレンタル移籍で加入すると出場機会が激増し、2022年シーズンはJ2で22試合に出場した。FC東京に復帰した2023年シーズンはヤクブ・スウォヴィクから正守護神のポジションを奪取し、J1初出場を含む10試合に出場した。 そんな野澤の最大の長所は、193cmの長身と、それに似つかない俊敏な動き出しだ。反射神経に優れており、至近距離からの難しいシュートも身体を投げ出しストップする。ハイボール処理も抜群で、ところどころ現れるイージーミスをなくしていけば日本代表のゴールマウスを任される選手になるはずだ。 今回のアジアカップは小久保玲央ブライアンが正守護神を務めるが、大会中は総力戦だ。出場した際に高パフォーマンスを見せることができれば、40万ユーロ(約5600万円)という市場価値も大きく上昇するだろう。
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