内島萌夏が今季初優勝、ここ1ヵ月で2つ目のタイトルを獲得 [W50プネー/テニス]
内島萌夏が今季初優勝、ここ1ヵ月で2つ目のタイトルを獲得 [W50プネー/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「NECC-DECCAN4万ドルITF女子トーナメント」(ITFワールドテニスツアーW50/インド・マハーラーシュトラ州プネー/1月22~28日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードの内島萌夏(安藤証券)が予選から勝ち上がってきたティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)を6-4 6-0で下して今季初優勝を飾った。試合時間は1時間14分。 ~内島萌夏選手がインスタグラムで今季初優勝を報告~ 22歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年12月末のナビムンバイ(W40/ハードコート)以来でキャリア9度目(準優勝4回)となる。 今大会での内島は1回戦でディアナ・マルチンケビカ(ラトビア)を3-6 6-2 6-3で、2回戦で予選勝者のヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)を6-3 6-3で、準々決勝で予選勝者のアヌーク・クーフェルマンス(オランダ)を6-2 6-4で、準決勝では第1シードのダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)を6-4 2-6 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。 ダブルスでは今村咲(EMシステムズ)/佐藤南帆(三田興産)がノーシードから2試合を勝ち上がり、準決勝で第4シードのアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)/セメニスタヤに6-7(5) 3-6で敗れはしたが4強入りした。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○9内島萌夏(日本/安藤証券)[3] 6-4 6-0 ●27ティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)[Q] ■女子シングルス準決勝 ○9内島萌夏(日本/安藤証券)[3] 6-4 2-6 7-6(5) ●1ダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)[1] ○27ティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)[Q] 6-7(5) 6-2 6-0 ●21ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア) ■女子シングルス準々決勝 ○1ダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)[1] 7-6(6) 6-0 ●8アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)[5] ○9内島萌夏(日本/安藤証券)[3] 6-2 6-4 ●13アヌーク・クーフェルマンス(オランダ)[Q] ○21ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)6-0 1-6 6-4 ●19アンカ アレクシア・トドニ(ルーマニア) ○27ティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)[Q] 6-1 6-2 ●32アナスタシア・チホノワ(ロシア)[2] ■女子ダブルス決勝 ○12アレクサンドラ・エアラ/ダルヤ・セメニスタヤ(フィリピン/ラトビア)[4] 7-6(8) 6-3 ●1ネイクザ・ベインズ/ファニ・シュトーラ(イギリス/ハンガリー)[1] ■女子ダブルス準決勝 ○1ネイクザ・ベインズ/ファニ・シュトーラ(イギリス/ハンガリー)[1] 7-5 6-7(3) [10-1] ●5ラトゥーヤ・ボーセール/アンキタ・レイナ(イスラエル/インド)[3] ○12アレクサンドラ・エアラ/ダルヤ・セメニスタヤ(フィリピン/ラトビア)[4] 7-6(5) 6-3 ●13今村咲/佐藤南帆(EMシステムズ/三田興産)
テニスマガジン編集部