短大生とイオン東北が連携して開発した地産地消の弁当が完成しました。 地産地消弁当の開発と販売に取り組んでいる、青森中央短期大学食物栄養学科の学生が青森県庁を訪れ、宮下知事に弁当をお披露目しました。 【学生】 「県産食材を一人ひとりが様々なアレンジを加えて、皆さまにおいしく食べて頂けるようにお弁当を作りました」 それが、青森ならではの味が楽しめる「ちゅっぴぃおすすめ！青森の味お楽しみ弁当」。学生が食べてもらいたい・伝えたいと思う、昔ながらの郷土料理と県産食材をアレンジした料理を組み合わせています。 ごまおこわやねりこみといった津軽の郷土料理のほかに、衣に南部せんべいを使ったコロッケ。 【青森中央短期大学　井上凜舞さん】 「かんだ時に南部せんべいが割と大きく砕かれているので、食感を楽しめるし、中にジャガイモではなくて青森県産のナガイモが使われているので、そのホクホク感も楽しんで頂けたらと思います」 さらに、ヤンニョム風サバの唐揚げも。 【青森中央短期大学　藤林国大さん】 「若者にも楽しんでもらえる現代風な味付けがポイントです」 弁当を味わった知事は。 【宮下知事】 「ひとつひとつにそれぞれのストーリーと愛情を感じますし、非常に食べていてバランス良くおいしく頂けるなと思います」 弁当は10日から14日まで、青森県内のイオン、イオンスタイル、マックスバリュ、合わせて23店舗で販売されます。