アカンジがふくらはぎに違和感訴え、サビ―ニョは担架に運ばれる 野戦病院化するペップ・シティで期待したい若手の台頭
負傷者が止まらない
プレミアリーグで現在首位に立つマンチェスター・シティに負傷者が続出している。 カラバオ杯ラウンド16トッテナム戦ではマヌエル・アカンジがウォーミングアップ中にふくらはぎに違和感を訴え先発を回避し、サビ―ニョは担架で運ばれてピッチをあとにしている。 彼らも離脱となれば怪我人はケビン・デ・ブライネ、ロドリ、オスカー・ボブ、カイル・ウォーカー、ジャック・グリーリッシュ、ジェレミー・ドクの合計8人となる。10月中旬にネイサン・アケが負傷から戻ってきたものの、その後は離脱者が相次いでいる。 特に深刻なのが左右のWGで、現時点でボブ、グリーリッシュ、ドク、サビ―ニョの4選手をペップ・グアルディオラ監督は起用できない。マテウス・ヌネスが左サイドにフィットしつつあることが不幸中の幸いであり、敗れたスパーズ戦でもゴールを挙げている。 ペップはこの試合でジェームズ・マカティーとニコ・オライリーを先発に指名し、ジェイコブ・ライト、ジャフマイ・シンプソン・ピュゼーは後半から起用された。トップチームの選手が負傷から戻らないのであれば、彼らのようなアカデミーの若手がプレミアリーグでも起用される可能性が高く、フィル・フォーデン、リコ・ルイスに続く存在は現れるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部