自らを“のんちゃん”と名乗り、恋愛感情を利用して、男性から現金73万円をだまし取った罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。 17日午前、上下黒いスーツにマスク姿で名古屋地裁に入る女。

中京テレビNEWS

起訴状などによりますと、浮田妃菜被告（21）は、今年1月、自らを“のんちゃん”と名乗り、恋愛感情を利用して、マッチングアプリで知り合った当時48歳の男性から現金73万円をだまし取った罪に問われています。 浮田被告は男性に「元彼からいきなり学費のお金を返せと連絡がきた」などとうそを言ったということです。 17日、名古屋地裁で開かれた初公判で、浮田被告は起訴内容を認めました。 検察側は、冒頭陳述で「ホストのバースデーイベントで200万円程度支払う必要があると考え、だまし取った現金を支払いに使用した」などと指摘しました。 その後、被告人質問が行われ、浮田被告は、「信じていた気持ちを裏切ってしまい、申し訳なかったです」などと謝罪の言葉を述べました。