「歴史的な夜」メジャーリーグで今季初ノーヒットノーラン アストロズ・ブランコが自身8度目の先発で達成 MLB公式SNSも祝福
◇MLB アストロズ 10-0 ブルージェイズ(日本時間2日、ミニッツメイド・パーク) 【画像】アストロズが勝利したレンジャーズ戦、危険な死球で大乱闘 アストロズのロネル・ブランコ投手が今季メジャー初となるノーヒットノーランを達成しました。 2022年にメジャーデビューをした30歳のブランコ投手、ここまでメジャー通算2勝でキャリアの中で先発登板したのはわずか7試合。この日が自身8度目の先発のマウンドでした。 初回、いきなり先頭バッターにフォアボールと不安な立ち上がりとなりましたが、ここから圧巻のピッチング。変化球を駆使して8回まで打者24人を連続で打ち取ります。 そしてノーヒットノーランがかかる9回、先頭バッターをピッチャーゴロで打ち取ります。続くバッターにはストレートを強打されるもファーストがダイビングキャッチを見せアウト。味方のファインプレーに救われ、26人連続アウトとします。 続くバッターをフォアボールで初回以来となるランナーを出します。 それでも、この回4人目のバッターを変化球で追い込むと最後はチェンジアップでセカンドゴロに打ち取りゲームセット。 アストロズでは球団史上17度目、自身初となるノーヒットノーランを達成しました。 達成の瞬間、両腕を突き上げたブランコ投手はチームメート、そしてスタジアム中から盛大な祝福を受けました。 ブランコ投手の快挙達成をMLBも公式SNSで「ヒューストンの歴史的な夜!」と紹介。ファンからも「ブランコは信じられないほどすばらしかった」「キャリア3勝目がノーヒットノーランはすごい笑」「ノーヒッター出るの早すぎる」と驚きと祝福の声が上がっています。