【阪神】平田勝男ヘッドコーチ、ノイジーの今季初3番起用の意図を説明
◆JERAセ・リーグ 阪神0―1広島(11日・甲子園) 阪神・平田勝男ヘッドコーチが、ノイジーを今季初めて3番起用した意図を明かした。「昨日、森下が6番でいい仕事をしてくれた。ノイジーも、つなぎのバッティングをしてくれたりしていたので」と説明した。 だが、ノイジーはこの日、得点圏に走者を置いた場面で3打席連続凡退するなど、4打数無安打2三振。4番の大山と5番の佐藤輝も無安打に終わり、新クリーンアップは機能しなかった。 今季3度目の完封負けで借金「2」。好機であと一本が出ず、力投を続けていた西勇を援護できなかった。同ヘッドは「まあ、そこはね。それは相手があることだから」と絞り出した。再び5位に転落。甲子園開幕カードの負け越しは2019年以来、5年ぶりの屈辱となった。
報知新聞社