185センチの長身を活かしたダイナミックなプレーで魅了するロザマリア。写真：田中研治（THE DIGEST写真部）

　バレーボールSVリーグの開幕記者会見が9月30日に都内で行なわれた。パリ五輪にブラジル代表として出場したデンソーエアリービーズのロザマリア・モンチベレルが日本で再びプレーすると決めた理由などを明かした。 【画像】「セクシーじゃん！」ロザマリアが魅せた“可憐な水着”姿をチェック！ 　この日、鮮やかなピンクのユニホームに身を包み、登壇したロザマリアは「こんにちは。エアリービーズのロザマリアです」と日本語であいさつ。同クラブと再び契約を結び、2年目を迎えるアウトサイドヒッターは「デンソーでもう1度プレーできるということで、とても嬉しい」と笑顔をみせた。 　ブラジルのスーパースターとして活躍するロザマリアに、デンソーと契約更新した理由を尋ねると、率直にこう答えた。 「昨シーズン日本でプレーした経験が自分にとって宝になった。デンソーは私を温かく受け入れてくれたので、リラックスした状態で過ごせた。技術の面でも人間としても成長できたと感じたので、2年目もここでプレーしようと思った」 　日本でも多くの人から愛される彼女の残留に対し、喜びの声が殺到。ロザマリアは「日本のファンの皆さんからたくさんのメッセージをもらった。日本でプレーすることで恩返しできたらと思う」と強く誓った。 　お洒落な私服を紹介したり、休暇中のプライベートショットなどを投稿しているインスタグラムのフォロワーは、180万人を超える人気ぶり。日本で1番好きな街を訊くと、ロザマリアは「いろんなところに行ったけど、1番印象に残っているのは大阪。明るくて何でも揃っている街かなと思う」と言及した。 　デンソーは10月12日に福島トヨタクラウンアリーナで開催される開幕戦でアランマーレ山形と相まみえる。ロザマリアは「今シーズンは試合数も増えるので、タフなリーグになりそう。それでも今まで通りメンバーと力を合わせていけば、いい結果が出ると思う」と語り、自身の注目してほしいところは「やっぱりオフェンス」と白い歯をこぼした。 取材・文●大田更紗（THE DIGEST編集部）