女性が応援したくない「不祥事プロ野球選手」は? 他を圧倒した“トップ3”の名前【500人にききました】
先日、ソフトバンク・山川穂高選手に対する、西武ファンからの“ブーイング”が問題となった。2023年に報じられた女性スキャンダルと、ライバルチームへの移籍が原因だ。 【4位~7位】応援したくない「不祥事プロ野球選手」 プロ野球選手による不祥事は、数えあげると枚挙にいとまがないほどだが、もっとも「応援したくない」と思われている選手は誰なのか――本誌が独自調査をおこなった。 全国の20代から50代の女性500人にもっとも「応援できない」「応援したくない」プロ野球選手は誰かを選んでもらい、その理由をきいた。対象としたのは、過去に不祥事が報じられた、現役の7選手だ。 その結果、上位3選手に票が集中する結果となった。 第3位となったのは、今季巨人から中日に移籍した中田翔で、94票。 「平成の怪物」と呼ばれ、2007年のドラフト1位で日本ハムに入団した中田は、打点王を3度獲得するなど主砲として活躍。しかし2021年、同僚選手にベンチ裏で暴力行為をおこなっていたことが発覚、無償トレードで巨人に移籍した。「応援できない」理由は 「スポーツでチームメイトへのパワハラなんて、絶対にあってはならないことだと思う。さっさと移籍したけど、相変わらず態度が大きく反省している感じがしない」(20代・会社員・新潟県) 「事件を起こす前はすごく応援していた選手でした。その分、裏切られた感が大きい」(20代・公務員・鹿児島県) 「暴力反対。なんでドラゴンズに来たの? 迷惑」(50代・パート・愛知県) 第2位は、巨人の坂本勇人で169票。 かつてはトップクラスの女性人気を誇ったが、2022年9月に「文春オンライン」が「中絶トラブル」を報じてそれが一転。交際していた女性の妊娠がわかり「おろすならおろすで早い方がいいやろ?」「中出しし放題だもんな」などの非情な発言や、「けつあな確定」というパワーワードが知れ渡ったことで、イメージがガタ落ちした。 「女性に対してあまりのひどい扱いに身震いしました。あれで巨人から何の処分を受けていないのも信じられません」(50代・主婦・北海道) 「女性をゴミのように扱いやがって。早くいなくなってくれよ」(20代・無職・東京都) 「『けつあな』とか、LINEの生々しいやり取りが忘れられません。もう生理的に受けつけない。クズだと思っています」(30代・派遣社員・大阪府) そして第1位は、ソフトバンクの山川穂高で172票。 山川は2023年5月、「文春オンライン」が知人女性への性的暴行疑惑を報道。強制性交容疑で書類送検され、8月に嫌疑不十分で不起訴となっている。西武の主砲として活躍してきたが、この報道以降、試合に出場することなく、シーズン終了後にFAでソフトバンクへ移籍した。移籍後、初となる古巣・ベルーナドームの西武戦では、ライオンズファンから容赦ないブーイングを浴びた。 「妻子がいながら、女性にわいせつ行為の末、ケガまで負わせるなんて、許せることではない。そんな人がフツーに復帰できるのはおかしいし、ソフトバンクにも違和感。一般の社会人なら会社はクビで、再就職も難しいはず」(50代・パート・東京都) 「この人といい坂本といい、女性をバカにしている。WBCでは応援していただけに許せない」(30代・アルバイト・佐賀県) 「こんな人がよりによってホークスに入るなんて。顔を観るのもいや」(50代・主婦・福岡県) 「元のチームに迷惑をかけながら、謝罪会見やファンへの言葉もなしに金満球団に移籍。最悪です」(40代・無職・東京都) やはり、女性とのトラブルに嫌悪感を持つ人が多いようだ。