大阪海外遠征U-17、国内最後の練習試合を白星で飾る
3月14日、同18日からオランダ遠征を行う大阪海外遠征U-17が大阪大学Bと万博MKタクシーフィールドで練習試合(45分ハーフ)を実施。4-3で勝利を収めた。 大阪海外遠征U-17 4-3 大阪大学B 1-1 3-2 得点者:山田一颯、黒石大智 井上知昭審判 自分たちで考えたセットプレーを行うなどの工夫も見られ、流れの中から先制点に結びつけることができ、結果得点の取り合いで勝ち切ることができました。次戦は現地における試合になり、選手にとってはタフな試合が予想されますが、少しでも選手のコンディションが良い状態で試合に臨めるようサポートしたいと考えます。また、大阪府サッカー協会のご協力もあり、国内活動の合計4試合でユース審判員が審判活動をさせてもらう事ができました。サッカーにおいて審判員は無くてはならない存在であり、ユース審判員の育成は喫緊の課題とされています。今回、海外遠征に行く選手と同世代の審判員が一緒になって活動し、意識し合いながら活動を共にできたことは大きな意味があったのではないかと思います。今回の選手には、審判員はもちろんスタッフの方々、応援してくれている家族や仲間、更にはボールなどの道具や設備といった、サッカーに関わるすべてを大切に思う気持ち(リスペクト)を持ちながら行動できる選手に成長し、今後も大阪サッカーの発展に貢献してほしいと思います。 達山京 まず国内最後の試合を勝利で終われたことはチームの雰囲気や士気をあげる上でとても重要なことであったと思います。前半は落ち着いてボールを保持する時間帯が多く、主導権を握ることができていました。また、デザインしたセットプレーも形が見えてきて良かったです。一方で、得点を量産できたが決めれる場面はもっとあったと思うし、自分たちのミスなどから3失点してしまっていることが修正しなければならない課題だと感じました。遠征では、攻撃では決定力やボールに関わる人を増やすこと、守備ではハードワークを意識して試合に臨みたいと思います。 徳永直樹 この試合は全員のスイッチが入るのが遅くゆっくりとした展開で試合が進んでいきました。前半に1得点することができるも終了間際という嫌な時間帯に失点して折り返すことになりました。後半は全員スイッチにスイッチが入り攻撃の面では3得点することができましたが、守備の面では後半2失点してしまい緊張した雰囲気が最後まで続いていました。両チームの総得点が7点と、点の入れ合いになりましたが自分たちはどう勝ちたいかを明確にしてオランダに向かえればと思います。日本での最後の試合を勝つことができたので、良い雰囲気でオランダに行くことができると思います。オランダでもチーム一丸となって勝っていきます。 なお、大阪U-17選抜は3月18日から27日までオランダのマーストリヒトで海外遠征を実施。現地ではMVV Maastrich、Borussia Mönchengladbachなどと練習試合を行う予定だ。