AKB48グループの世代交代失敗説を検証 次期ヒロインは育っていないのか?
次期エース候補は山本彩、宮脇咲良、向井地美音?
また、AKB48グループ全体を見渡してみると、一昨年9月から昨年4月まで放送されたNHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の主題歌に起用された『365日の紙飛行機』でセンターを務めて昨年にソロデビューも果たした「NMB48」の山本彩、昨年3月にリリースされた“AKB48 10周年記念シングル”の『君はメロディー』で卒業生の前田、大島を両サイドに従えてセンターを務め、今月21日からテレビ朝日系で放送されるドラマ「豆腐プロレス」で主演を務める「HKT48」の宮脇咲良に期待する声も多いという。 「今年の『NHK紅白歌合戦』での“人気投票企画”で1位になるなど一般的な人気や知名度という点では山本さんにかかる期待は大きい。間違いなく今後のAKB48グループを引っ張っていく存在です。ただ、山本さんの場合は10年の『NMB48』の結成当初からエースとしてグループを支えてきていますし、“ニューヒロイン”という感じではない。そういう観点からすると、宮脇さんや向井地さんの方がイメージにピッタリくると思います」(前出のアイドル誌編集者) ともにアイドルファンの間ではその才能を高く評価され、「総選挙」では年を重ねるごとに着実にステップアップを果たしている宮脇と向井地だが、“新世代の旗手”として世代交代を推し進めて、AKB48グループの未来を切り開くことはできるのか?