退屈な試合に…。日本代表、北朝鮮戦個別パフォーマンス査定【町田浩樹】伊藤のカバーで忙しく。不安が残ったのは?
日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合での選手たちのパフォーマンス、そして監督の采配はどうだったのか。今回はA~Cの3段階で評価する。(スタッツはデータサイト『Sofa Score』参照)
町田浩樹(背番号15) 北朝鮮代表戦:フル出場 評価:B 随所でフィジカルの強さを見せ、前から潰しに行くディフェンスで北朝鮮代表の縦パスをシャットアウト。不安定な守備が目立った伊藤洋輝のカバーリングで汗をかき、左サイドで相手に攻撃の起点を作らせなかった。28分に訪れた被カウンターの場面では冷静な対応でピンチを脱している。その一方で、強みであるはずのエアバトルには少し不安が残るシーンもあり、47分にはシンプルなロングボールで相手にチャンスを作らせてしまった。ロングパス成功率が14%(1/7)とかなり低く、後方からの攻撃への貢献度をもう少し上げたい。
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