【広島】秋山翔吾「腹をくくって思い切って」今季1号は5年ぶり自身2度目の先頭打者初球弾 先頭弾は22度目
◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(30日・マツダスタジアム) 広島の秋山翔吾外野手が、初回先頭の打席で今季1号を放った。阪神の先発・村上の初球の144キロ直球を右翼席に運んだ。西武時代の19年8月4日のオリックス戦で竹安から放って以来、自身22度目の初回先頭打者本塁打。初球弾は19年7月27日の日本ハム戦で浦野から放って以来、自身2度目だ。 「村上投手から全然、点を取れていなかったので、今日は腹をくくって初球から思い切っていきました」 村上に対し、チームは前回9日の敵地戦で7回2安打無失点の好投を許していた。昨季からポストシーズンを含めて4連敗中という難敵。秋山も、昨季から12打席ノーヒットと苦しめられていたが、痛烈な一発を浴びせた。
報知新聞社