香取神宮 愛好家が育てた“キク”勢ぞろい 奉納菊花大会
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県香取市の香取神宮でいま、愛好家たちが手掛けたキクの花が美しく咲き誇っています。 香取神宮の奉納菊花大会。 終戦からの復興を願ってキクを奉納したのが始まりで、2024年で74回目となります。 2024年は猛暑の影響で生育に遅れが出たものの、秋が深まったいま、黄色やピンクに色づいたキク、約400点が立派に咲き誇っています。 これらのキクは、県内外の愛好家たちが丹精込めて育てたもので、それぞれの鉢によって花のふくらみや背の高さが違い、訪れた人たちを楽しませていました。 中には、40年以上の研究を重ねて出来上がったキクもあるということです。 香取神宮の奉納菊花大会は、11月24日まで開かれていて、担当者は「華やかな雰囲気を楽しんでほしい」と話しています。
チバテレ(千葉テレビ放送)