【整理収納アドバイザーMisaさんの防災アイデア】インテリアと防災を両立する工夫とは?
▶クーラーボックス内もフル活用! (左)「廊下の収納には、蓄電池やカセットコンロやヘルメットなど、非常時に役立つものを」(右)「クーラーボックス内にも保存食を入れ、毎夏使うたびに中を見直し」
「冷凍庫には大きめの保冷剤を入れています。食品も保冷剤代わりになるので多めにストック」
「シンク下には缶や麺を。味も重視し、家族が好きなものを揃えています」
BOUSAI②:【トイレの準備】トイレ内に収納することで意識を継続 ▶吸収シート付きのタイプがおすすめ! 3種類の携帯トイレを準備。 「トイレで使うものなのでトイレ内に収納。棚の扉を開けるたびに見ることで、意識の継続につながります。トイレットペーパーは、長尺巻のものを選ぶと省スペース。非常時には入手困難になることもあるため、多めに用意しています」(Misaさん)
BOUSAI③:【家族との安否確認方法】防災ポーチにクリアケースに入れた連絡先メモを 「まずは、家族でもしものときにどんな動きをするのかを話し合っておくことが大切」とMisaさん。 「頼る人、行き先などを確認したら、必要な連絡先をメモにリストアップ。私は、それをクリアカードケースに入れて、自分や子どもの防災ポーチに。旅行や出張の際も必ず持ち歩くようにしています」(Misaさん)
「連絡先メモは100均でも手に入るクリアカードケースに」
インテリアも楽しむための防災ポイントは?
▶好きなものに囲まれたいから減災できる形を目指して 素敵な雑貨や食器がいっぱいのMisaさん宅。 「好きなものを飾ったり使いやすく並べたりすることを諦めないために、いざというときに減災できる工夫をするようにしました」(Misaさん)
「吊り下げグリーンの鉢はすべて割れないタイプ」
「棚に割れ物を置く場合は目線より下の段に。上の段には、軽くて壊れにくいものを」 Staff Credit 撮影/松村隆史 取材・文/藤本幸授美 こちらは2024年LEE4月号(3/7発売)「家族を守る3大防災」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年4月号現在)です。