永野芽郁「自分自身に責任を課してやっていかなきゃいけないことが多いんだろうな」Vaundyが大切にしている言葉に共感
女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。8月31日(土)と9月7日(土)放送ゲストは、プライベートでも親交のある友人でシンガーソングライターのVaundy(バウンディ)さんが登場。9月7日(土)の放送では、Vaundyさんが「前に進むとき大切にしている言葉は?」という質問に答えました。
◆全力で楽しむためやることに責任を持つ
――番組の前半では、永野からの「一歩進んでやってみてよかったなと思うことは?」という質問にVaundyさんが答えました。 永野:次の質問は「前に進むとき大切にしている言葉は?」です。 Vaundy:僕はあまり言葉を掲げないのですが、「全部自分事」です。どんな小さな仕事でも、一部になった瞬間、自分の将来に絶対紐づく何かだと思います。どの行動も、全部必要だと思ってやっています。 あと、僕は(やりたいことを)ちゃんと言葉にするようにしています。それこそ「絵を描きたい」と言うと、ちゃんとその風が吹くんです。そこまで重く考える必要はないのですが、僕は全部仕事にするつもりでやっています。そのうえで必要なのは、責任を持つという意味での「全部自分事」です。 永野:自分のためにつなげていくものがあるって思えるだけで、気持ち的にも変わるもんね。 Vaundy:何をするにしても自分の名前が載った瞬間に責任を持たなきゃいけないし、責任を持ってもらわないといけないんですよね。向こうも自分もちゃんと思える関係にするには、まず自分から「手は抜いてないぞ」という意思表示をいつもする必要があります。 永野:自分自身にも責任を課してやっていかなきゃいけないことが多いんだろうなって思う。共感もするし、そうやってやっているんだなと思った。 Vaundy:そうしていると楽しくなってくるんですよね。逆に自分が責任を持てないものはやらなくてもいいので。そうなると、自分の好きなものしかやらないじゃないですか。それこそバイト、社会人として生きるうえでも、全部自分事にしちゃえばちょっと面白く生きられると思うんです。営業でもサービスでも、自分のために工夫をするじゃないですか。お客さんが喜ぶ過程で自分が面白かったりするから、自分事にして損はないのかなって気がしますね。 永野:これはきっと聞いてくださっているみなさんの支えになる言葉な気がします。 Vaundy:全部を面白がってやれるようにするために、全部自分事を僕は掲げています。