標高1200mの大野ヶ原小学校で始業式 厳しい冬の寒さで冬休み1週間長く【愛媛】
南海放送
県内で最も標高が高い場所にある西予市の大野ヶ原小学校ではきょう、3学期が始まりました。 けさ、西予市立大野ヶ原小学校には気温-2℃の中、22日ぶりに児童が登校してきました。 標高およそ1200mに位置する大野ヶ原地区では冬の寒さが厳しいため、小学校では夏休みを1週間短くし、その分冬休みを長くしています。 女子児童: 「友達のみんなと会えるのが少し遅くなるのは寂しいけど、休みが長いっていう特別感があるのでうれしい」 男子児童: 「久しぶりにみんなと遊べるからそれが楽しみです」 始業式では一人一人、書き初めで今年の目標を発表しました。 女子児童: 「私の新年の誓いはテストで100点をとることです」 男子児童: 「今年がんばりたいことは『かけ算』です。どうしてかというと大人になってもたくさん使うからです」 そして3学期、子ども達が楽しみにしていたのが、大谷翔平選手から贈られたグローブ。 女子児童: 「ずっと楽しみで、きょう来てうれしかったです。雪のボールを作って、キャッチボールをしたいです」 子ども達は、早速キャッチボールをして楽しんでいました。