都、6月から食品衛生一斉監視
東京都は6月1日から、食品関係事業者等に対する夏の食品衛生一斉監視を実施する。実施期間は8月31日まで。 弁当調理等の大量調理施設や集団給食施設などに対し、食中毒予防対策の徹底を指導。また飲食店等に対し、食肉の適切な取り扱いについて監視指導を行う。このほか、食品衛生法改正で制度化されたHACCPに沿った衛生管理の着実な導入と定着に向けた支援を実施する。 また、健康食品の取扱事業者に対し、衛生管理状況を確認。健康被害情報を探知した際の対応の徹底などについて、継続して監視指導を実施する。食品表示法に基づく表示の適正化に関しては、製造業・販売業・流通業等を対象に、期限表示やアレルゲン表示などについて監視指導を行う。都では夏の一斉監視の結果について、9月下旬に速報を公表する予定としている。