龍谷大平安vs.愛工大名電 名門校同士の好カードが決定! 見どころは? 龍谷大平安は強肩捕手、期待の2年生右腕の投球に注目!夏ノーシードの愛工大名電の課題は新戦力の浮上【愛知招待試合2日目見所】
6月1日、2日に開催される愛知招待試合。2日目は龍谷大平安が登場。センバツに出場した愛工大名電、秋季愛知4位の小牧南と対戦する。2日目の見所を紹介したい。 【一覧】愛知 招待試合 対戦カード 龍谷大平安はエース左腕・大西 傳心投手(3年)はコントロールが持ち味の技巧派。右打者の内角へ投げ込むストレートが持ち味だ。期待の本格派右腕・鏡 悠斗投手(2年)は140キロを超える速球を投げ込む。この2人をリードする藤原 一輝捕手(3年)は二塁送球1.9秒台の強肩を見せる好捕手だ。新基準バットとなり、エンドランなど機動力を活かす戦術が増えた。走攻守の全てにおいて名門校らしい戦いを見せることができるか。 第1試合に登場する愛工大名電は、センバツで好投した149キロ右腕・伊東 尚輝投手(3年)、143キロ左腕・大泉 塁翔投手(3年)が軸となる。大泉は春季県大会の東邦戦で6回5失点と悔しい内容に終わった。この招待試合で春より改善した投球を見せていきたい。打線では高校日本代表候補に選出された石見 颯真内野手(3年)など好打者が揃う。3回戦の東邦で敗れ、ノーシードで迎える愛工大名電は新戦力の浮上も招待試合のテーマになる。 第2試合に登場する小牧南は昨秋ベスト4まで勝ち進んだが、春は地区予選で敗れ、県大会未出場に終わった。技巧派右腕・松本 晃征投手(3年)が試合を作り、打線は好打者・長谷 健司内野手(3年)などミート力が高い打者を揃え、着実に点を重ねるチーム。龍谷大平安相手にどこまで通用するのか、夏へ向けて大事な一戦となりそうだ。