愛犬にベッドを占領される飼い主が、愛犬を蹴らないように努力した結果|JJ
SNSで大人気の犬・ペキニーズの「ムーチョ」くんの飼い主・LOVEYOU(@The_Mucho_World)からムーチョくんの“寝床”のお話。貴重なムーチョくんをお届けしていきます♡ 【写真あり】必見!人間ぽい顔をする瞬間の犬・ペキニーズ「ムーチョ」くん
【愛犬あるある】寝床を占領してくる
「 フゴ……(主ズのスメル、いいぜ)」 2024年、本年もよろしくお願いいたします──────────。 暖冬を信じた結果、全然暖冬じゃないじゃないですかこれって感じで、寒さに活力をすべて凍らされている主ズ。 エアコンは昨年末からの不調で冷風しか送られてこず。 取るべき対策としては、家にいる間はなるべく電気毛布を敷いたベッドの上で布団にくるまり、不調のエアコンをすぐに修理できない己の貧乏を恨んだりすることしかできない。 まあでもこれも対策、よしじゃあ布団にくるまり己の貧乏を恨んだり、ちょっと嗚咽したりしちゃおうかなという段になったのだけれど、ベッドに目をやるとムーチョがど真ん中で、でん、と爆裂に睡眠をしていらっしゃる。 時折 「……ゴッ」 や 「ンフスッ……」 や 「ンフォー(高い音)」 などの寝言を言っているので、 相当眠りが深そうやねってことで布団を動かす訳にもいかず。
ただただ自分はベッドの端っこ、電気毛布の恩恵を得られない部分で凍えたまま、目を開いたり閉じたりすることしかできなかった。
時には枕を占領している時もある(お尻を顔につけてくる)
「おれの布団」 昨年はムーチョ用に犬用コタツやホットカーペットなどを買ったけれど、今それらは部屋の隅でホコリを被って押し黙っている。 なんで使わないんですか?とムーチョに聞いても横目でこちらを見てくるしかしてこないゆえ、しょうがないので自分が使おうと思ったけれど、犬用のコタツは自分の左手だけをかすかにポカポカさせ、あとの全身部分はゆるやかに凍えていった。 朝などもムーチョが足元で寝ているので、愛犬を蹴らぬように脚をグニグニさせた結果、コの字やルの字、モの字で起床することも多々ある。 人間の身体は意外と曲がったまま寝られるんですねということを、その時知った。 まあムーチョが幸せに爆睡できるなら、人間がモの字で骨が粉々になるのは本望。 これからも堂々とベッドの真ん中でブゴゴ寝をしていただきたい所存。 書き手:LOVEYOU ムーチョの飼い主の1人。自称、主。LOVEYOUが発信するムーチョへのBIGLOVE溢れる写真と文章が人気となり、現在のTwitterフォロワーは15万人超に。とにかくムーチョに幸せに生きてもらえることを1番に考えて生活している。