夏の「エンジョイスクエア」まもなく 26日から参加受付開始【長野県飯田下伊那】
長野県飯田下伊那地域の児童生徒が、文化芸術活動やスポーツに挑戦して楽しむ「エンジョイスクエア」が、29日のラグビーを皮切りに8月31日までの日程で始まる。2年目となる今年は夏と冬の2回開催に規模を拡大。夏は昨年より6団体多い52団体(表)が参加し、子どもたちにさまざまな体験と交流の場を提供する。 11、12月に開いた昨年は中学生を対象にしたが、今年は小学校4年生以上に拡大する。 地域のスポーツ協会や競技団体、総合型スポーツクラブ、PTA、民間事業者、教育委員会などが連携。広域的な視点から持続可能な運営体制の構築、子どもたちのスポーツに親しむ環境づくりを目指して展開している。 実行委員会の代田昭久委員長は21日夜、飯田市内で開いた実行委員会・主管団体部会であいさつし、参加団体を布に見立てて「一つ一つ個性ある布をつなぎ合わせることで、立体感ある彩りのある素敵なパッチワークが出来ると信じる。新しい価値観が生まれることを期待したい」と呼び掛けた。 各種目と参加団体などを紹介する冊子を20、21日に飯伊の小中学校64校(小学校は4年生以上)に配布した。参加受け付けは26日からで締め切りは開催2日前の午後10時。複数種目への参加も可能。