『M-1』王者・令和ロマンがリベンジ誓う。フースーヤ、かが屋、エバースらが『ABCお笑いグランプリ』決勝進出
『M-1王者』がリベンジ誓う
ABEMAで生配信された決勝進出者発表会見では、司会の南海キャンディーズ・山里亮太に名前を呼ばれた12組が喜びを爆発させた。 金魚番長の古市勇介は「大学に9年行って中退してるので、このお金を(親に)返さないと」と優勝賞金100万円の獲得に意欲を。ぎょねこのオジマアローは『M-1』王者の令和ロマンと同期であることを明かし、「思わず“令和ロマンさん”と敬語を使ってしまうので、優勝してタメ口に戻りたい」と意気込んだ。ダウ90000は3回目の挑戦。蓮見翔は「メンバー全員の(大阪に来る)新幹線代が3年で100万円超えに。今年こそは決めたい」と台所事情を明かして笑いを誘った。そして、リベンジへの切符を手にした昨年準優勝の令和ロマンは、山里とともに司会を務めるダブルヒガシに対し、高比良くるまが「あんたたちに去年、負けたせいで今年も出るんだからね。プン!」とかわいいツンデレを見せて会場を盛り上げた。 一昨年にも決勝進出を果たしているフランスピアノは、なかがわりょうが「前回つけてもらったキャッチコピーが“気がつけばクレッシェンド”。そのあともライブでウケ続けたのでまたおもしろいのをつけて」とリクエストを。エバースは、町田が「もう勝ちに行きますよ! 獲りますよ俺!」とストレートな熱い思いを口にした。天才ピアニストは、竹内知咲が「もう3回目の挑戦なので、そろそろ獲らんとシャレにならない」と優勝にかける並々ならぬ思いを吐露。やましたは「唯一の女性ピン芸人なので、普通にやってても目立ってるかな」と不敵な笑顔アドバンテージをアピールし、ライバルたちを挑発してみせた。青色1号は榎本淳が「ラストイヤーなので勝ちにいきたい」と勝利宣言。ぐろうは、「みなさん強いと思いますが……」と家村涼太と高松巧がシュールなかけ合いを繰り広げるネタを舞台で大胆にも披露し、これにはライバルたちも大ウケ。かが屋は賀屋壮也が「『M-1』チャンピオンと戦える機会はなかなかないので」と令和ロマンにロックオン。フースーヤは、田中ショータイムが「(決勝出場を)大変うれしく思っています! 落ちたみなさんのぶんまでがんばります!」と気合いを見せるも、決勝進出を惜しくも逃した33組から大ブーイングを食らうなど、早くも波乱を巻き起こしていた。 そんな個性あふれる12組が激突する『第45回ABCお笑いグランプリ2024』決勝戦は7月7日(日)午後1時55分よりABCテレビで生放送。ABEMAでも全国ライブ配信される。