南海放送

松山で採れた旬の野菜や新鮮な海産物などを、一堂に集め販売するイベントが開かれました。 松山市の大街道商店街で開かれた「まつやま農林水産まつり」には、市内の生産者やJAなど27団体が出店しました。 このイベントは、地元の山の幸や海の幸の魅力を知ってもらい、消費拡大に繋げようと、松山市が開いたものです。 会場では、かんきつやイチゴなどをはじめ、中島産のはちみつや、怒和島で獲れたタコやイカの一夜干しといった加工品が定価より安く販売され、来場者が次々と買い求めました。 このうち、はちみつを購入した埼玉の男性は、「父の法事のついでに寄ってみたら、たまたまイベントをしていたので、いい時に帰った」と笑顔で話しました。 また、松山市内から親子4人で訪れた女性は「お手頃なので買いやすい」と顔をほころばせていました。 会場では、高級かんきつのせとかなどが当たるクイズラリーや、一日に必要な野菜の量350グラムを計るコーナーも設けられ、会場は多くの人で賑わっていました。