<G20大阪サミット>交通規制で大阪市内のごみの収集にも影響
大阪市住之江区のインテックス大阪で28、29両日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の開催により、大阪府内の高速道路や一般道で通行止め規制が実施される。この交通規制は、市民のごみ収集にも影響は避けられないようだ。 【拡大図】「G20」大阪市内9エリアの一般道で交通規制・阪神高速、関空連絡橋規制図も
27日から29日まで資源ごみなど収集作業休止
大阪市の発表によると、大阪市で収集している家庭ごみは、27日から29日まで「資源ごみ」「容器包装プラスチック」「粗大ごみ」の収集作業を休止する。
普通ごみと古紙・衣類は通常通りも午前8時までに出して
普通ごみと古紙・衣類は、通常通り収集するが、大阪市内各所の交通規制による交通渋滞が予想されるため、普段より早い時間に変更するという。 そのため収集時間が普段と変わる地域もあり、市民には通常午前9時までとしているごみ出しの時間を、同8時までに出してほしいと呼びかけている。 【メモ】20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)。メンバー国や招待国の首脳、国際機関など、37の国や機関が参加し、経済分野を主要議題として毎年開催される国際会議。今年は日本が議長国、開催場所は大阪となった。