体外受精でも授からず…「1年4カ月の妊活戦士を卒業」 恋愛リアリティ番組出演の36歳、妊娠報告で赤裸々な思い
結婚相手を探す恋愛リアリティ番組「ラブデッドライン」に出演し、一般男性と結婚したタレントで女優の柴小聖(このな=36)さんがYoutubeを更新し、妊娠5週目であることを報告した。数カ月前に体外受精がうまくいかなかったことなど妊活について赤裸々に語っており、「1年4カ月の妊活戦士、ついに卒業です」と柴さん。涙ながらに、不妊治療と妊娠への思いを語った。 【写真】涙を流しながら妊活への思いを語る柴小聖さん ■次の治療法がなくて… 柴さんは番組を通じて橋本圭右さん(34)と結婚。最近は夫とともに食事やサプリ、薬を飲む様子など、インスタグラムで妊活を公開し、反響を集めていた。 7月末には、受精卵が胚盤胞へと成長した後に子宮に移植する「凍結胚盤胞移植」で、授からなかったことを報告。「やれることは頑張ったし 何が原因なのか分からなくて ニコニコしてるけど 正直はち切れそうなくらい苦しいし 精神的にキツイですが また1からスタートです。次の治療法…というか 私に何か治療しなきゃいけないものが特になくて」と綴っていた。 妊娠報告の動画は9月7日に公開。同じく妊活を頑張っている人から応援や感謝の声に助けられていたといい、「先月、体外受精がダメでしたってなった時も、めっちゃ苦しくて。大泣きしたりとか、訳分からなくなったりってないんですけど。目をつぶると、検査室で今回も残念だったって言われた光景が頭に蘇ってきちゃって。過呼吸みたいになっちゃった夜があって」と涙ながらに語った。 ■「何もしないことができなかった」 今回も数値も悪い状況が続いており、医師に「一度休んだら?」と言われていた。それでも「何もしないことができなかった」と、体への負担が少ない人工授精へ。海外の高額先進医療に進む予定にしていた矢先、妊娠が判明したという。「不妊治療をやめた瞬間にできましたっていう人がいるんですけど…私はやめることが難しくて。自分の気が乗らないならやめなくたっていいと思う」と話した。 また、安定期ではない状態での報告については「いきなり安定期まで黙っているのも気持ち悪かったし。妊娠してからも試練があるので、ここからがスタートだよ、と多くの人に知ってほしいと思った」とし、「妊娠報告が苦しくなってしまう人は、嫌だったら見落としてもらったらいいし。話を聞いてほしいっていうのがあれば送ってくれればうれしい」と配慮も見せた。
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