なぜ、お酒を飲むと「気持ち悪くなる」「吐いてしまう」? 簡単な予防・対処法を解説!
飲酒後の嘔吐を防ぐには
飲酒した後、よく嘔吐する人は、1度にどのくらいの量のアルコールを飲んでいるか把握しておくといい。「男女とも、1週間あたりのアルコール摂取量は14ユニット(注:イギリスで使っている、大人が1時間あたりに処理できるアルコール量で、1ユニットは10mlあるいは8g)までと推奨されています」とヘネガン教授。「これは純粋なアルコールが14ユニットということで、1度ではなく1週間に述べ14ユニットというのが理想です」。スピリッツ類は飲まない人の場合は、1週間あたりビール(アルコール度4%)なら6パイント(1パイントは約500cc)、ワイン(アルコール度12%)なら中サイズのグラスで7杯(中サイズのグラスは175ml)に相当する。 1度に14ユニット飲むのはNG。「一気飲みは危険です。飲酒は1回あたり3~4杯を越さない程度に数回に分けて飲み、休肝日を設けるべきです」とリー医師。「胃が空っぽの状態ではなく」、食事をしながら、あるいは食後に飲むようにし、常に水もたっぷりと飲むこと。「ゆっくりと、限度を設けて飲みましょう。アルコール度数の低いお酒を飲むようにし、飲酒後は完全に水分補給をし、体と健康を守りましょう」 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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