岡山市の市街地に巨大エイリアン!? 実はタコ形遊具の「骨格」 モルタルで成形後、公園のシンボルに
ビル街に巨大エイリアン!? 岡山市北区蕃山町の西中山下公園でこんな目撃情報が寄せられた。実はこれ、タコ形遊具更新工事の一こま。モルタルでの成形前、骨組みの鉄骨がむき出しになった珍しい姿が住民らの視線を集めている。 【写真】半世紀の間親しまれた先代のタコ形遊具 高さ4・5メートル、幅10・9メートル、奥行き5・6メートル。長い足をくねらせるように左右に広げ、四つの滑り台を備える。半世紀の間親しまれた先代が老朽化し、通称「タコ公園」のシンボルとして同じ形で更新されることになった。近所の女性(72)は「仕事帰りの夜に見て驚いたの」。 市や業者によると、骨組みは28日に完成。12月2日に下地のモルタルを塗るため、この姿が見られるのはあとわずか。来春には工事が完了し、再び真っ赤に“ゆで上がる”予定だ。