津久見港埋め立て地に新庁舎移転へ 建設費一部計上の補正予算案が可決 大分
大分放送
津久見市庁舎移転をめぐる住民投票の結果を受けて、津久見港の埋め立て地への新庁舎建設費の一部を計上した16億6200万円の補正予算案が24日、市議会で可決されました。 津久見市では庁舎の整備をめぐり、津久見港の埋め立て地へ新設する案と第二中学校跡地を活用する分庁案で4月21日に住民投票が行われました。 その結果、港の埋め立て地に新庁舎を建設する案が賛成多数となり、市は臨時市議会で建設に向けた補正予算案を提出しました。 工事費は去年10月の案から1億2500万円増えた41億5500万円となっていて、今回の補正予算案には費用の一部16億6200万円が計上され、賛成多数で可決されました。 (石川正史市長)「予算案が可決された大きな節目を迎えましたので、あとは速やかに入札の告示を行い、業者を募る段階に入りたい」 可決を受けて市は、一般競争入札を経て6月中に工事業者の選定を行い、8月までに着工する方針です。
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