「やさしいズ」タイ、『よしもとThreads王決定戦』優勝に大喜び 髪形は「唯一のアイデンティティー…坊主の知名度を広げたい」
テキストベースのSNS「Threads(スレッズ)」の機能を活用し「1番おもしろい投稿をした人」を決める「よしもとThreads王決定戦」が16日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催され、お笑いコンビ「やさしいズ」のタイ(39)が優勝して賞金100万円が贈呈された。 タイは、自身の丸刈り頭の一部を使って何かに見立てるといった投稿を発表。この日出場した10人の中から頂点に立ち、「(この髪形は)本当に唯一のアイデンティティー。SNSに発信して坊主の知名度を広げたい」と大喜び。「普段からこの髪形のせいで、怖がられたり、職質をかけられたりする。ファニーだとSNSの力で世界に伝えたい」と意気込んだ。 スレッズならではの狙いを問われると、「テキストは載せられるが、いっぱい考えられない。インパクトあるやつでいきたい」とわかりやすさを重視したという。 また審査員特別賞は、お笑いコンビ「カゲヤマ」のタバやん。(39)が受賞。投稿は、長文のテキストで友人を紹介するものでタイとは対照的な作風になった。タバやん。は「友人をただ紹介しただけ。うれしいです。まさか(賞を)もらえるとは思わなくて」と感激した。 審査員の板尾創路(61)は「みんな面白かった。最初はどういう仕組みで発信しているかわからなかった。もめて、『板尾さんに100万あげよう』となったらいいな、と」と冗談交じりに出来栄えをたたえた。 また審査員のレイザーラモンRG(50)は、大先輩西川きよし(78)のふん装で登壇し「(自分は)コツコツ物まねやった。みんなも頑張りや~」と”きよし風”エールで笑わせた。
中日スポーツ