「どういう批判の内容なのかもしっかり検証、政策の中で生かす」

6日、投開票が行われた長岡市長選挙は、現職の磯田達伸さんが3回目の当選を決めました。一方で、対する新人も約1万7000票差に迫り、予想外の接戦となりました。 【動画】【長岡市長選挙】現職・磯田達伸氏が3選－新人・高橋氏も4万以上得票【新潟】 現職の磯田達伸さんと、新人の元国税庁職員高橋宏幸さんとの一騎打ちとなった長岡市長選挙。2期8年の実績をアピールした磯田さんが、5万8000票あまりを獲得して3回目の当選を決めましたが、相手候補に圧勝した前回に比べて票を減らしました。 ■磯田達伸氏 「批判票もあったということで、これも民主主義の政治の中で当然いただくものと思っている。どういう批判の内容なのかもしっかり検証しながら、政策の中で生かしていきたい。」 一方、市政の刷新を訴えた高橋さんは、前市長や一部の市議・経営者などの支援を獲得。敗れたものの手応えを感じています。 ■高橋宏幸氏 「対立軸を打ち出せたかと思う。支所地域全体を見てもらうとか、やりたい姿は出来たと思っている。」 7日朝、当選証書を受け取った磯田さん。3期目の市政が始まります。 ■磯田達伸氏 「長岡の本当の力がこれから発揮されていく。そういった街にするべく、いろいろな政策を前に進めたい。」 投票率は、前回より0.42ポイント低い46.57%でした。