DeNA・石田裕太郎「ちょっと信じられない」思い出の場所“ハマスタ”でプロ初登板・初勝利!
○ DeNA 8 - 5 ソフトバンク ● <3回戦・横浜スタジアム> 「小さい時からこのハマスタで野球を見ていたので、ちょっと信じられないです」。 地元・神奈川県出身のDeNAドラフト5位ルーキー・石田裕太郎が9日のソフトバンク戦でプロ初登板・初先発し、5回・66球を投げ、5安打、1失点でプロ初勝利を挙げた。 石田は横浜スタジアムでの初登板に「最初めっちゃ緊張したんですけど、(中大の先輩である)牧さんがホームラン打ってくれて守ってくれて、筒香さんが守ってくれて、ホームラン打ってくれて、最高です!」と笑顔を見せた。 今日の投球については「初回から全力投球していこうというのを心がけていたので、5回持つかなって心配だったんですけど、良かったです」と振り返った。 筒香のユニホームを着て横浜スタジアムに通っていたという石田。その筒香が7回に本塁打で通算1000安打を達成した。「めっちゃカッコ良かったです!」と喜んだ。 プロ初勝利を手にし、ウイニングボールは「両親に渡したいと思います」とし、「まずお母さんありがとう、というのを伝えたいんですけど、大のベイスターズファンのお父さんが来てないので、次投げてお父さん見に来てくれた時に勝ちたいなと思います」と意気込んだ。 「ルーキーの皆が活躍してるのを寮で見ていて、自分も負けないように頑張りたいなと思っていたので、ここからチームが勝ち上がっていける起爆剤となれるように頑張ります」。プロ初登板で結果を残した右腕は、この1勝に満足することなく、チームの勝利に貢献していく。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
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