１２月２１日から強まっている寒気の影響で、岡山・香川の各地で２２日朝、２０２３年シーズン一番の冷え込みとなりました。香川県の小豆島ではサルたちが体を寄せ合って暖を取るサル団子が見られました。 香川県の小豆島にある「お猿の国」の２１日午後の様子です。最初は小さかった団子が気温が下がるにつれてだんだん大きな団子に。この日は約８０匹が集まり、暖をとっていました。 （訪れた人は…） 「今月（１２月）２回目だが、とてもかわいくて、雪が降ったらいいなと思いながら来た。本当にサルがかわいい。抱きたいほどかわいい」 （お猿の国　西尾昭弘さん） 「団子になる時の数が日本で知る限り、ここが一番。強いサルが真ん中に居座ってぬくぬくとしている」 日本列島の上空には２１日から強い寒気が流れ込み、２２日朝の最低気温は岡山市で氷点下３．９度、東かがわ市で氷点下２．８度と各地で氷点下を観測、真庭市蒜山上長田では午前１１時時点で１２センチの積雪が観測されています。 気象台によりますと２２日の夜に寒気のピークを迎える見込みです。