インテルで未来のディフェンスリーダーは成長中 196cmの巨人DFビセックは「今季さらに出番を掴むのは必然」
バックアッパーDFとして頼もしい存在に
昨季から大器の片鱗は見せていたが、セリエA王者インテルには楽しみな大型DFがいる。 昨季もローテーション要員として出番を得ていた23歳のドイツ人DFヤン・ビセックだ。196cmと巨大なサイズがあり、ドイツの世代別代表でもプレイしてきた。 シーズン開幕へインテルもプレシーズンマッチをこなしているが、ビセックはそこでも継続的に先発している。伊『Gazzetta dello Sport』もそのパフォーマンスを称えており、今季はさらに出番が増えると予想している。 「ビセックの成長は明らかであり、インザーギもそれは理解していることだろう。今季さらに出番を掴むのは必然だ。昨季は21試合に出場し、そのうち先発が12試合、途中出場が9試合、合計1162分間プレイしていたが、今季はさらにローテーションで出番を得てていくことになるはずだ」 チームにはフランチェスコ・アチェルビ、ステファン・デ・フライもいるが、2人ともベテランだ。将来的にビセックがインテルの番人になるシナリオもあり、それだけのポテンシャルを備えた選手だ。
構成/ザ・ワールド編集部