「屋根の修理が必要です」 契約書面に「クーリングオフ」記載なし 特商法違反の容疑で男逮捕 沖縄
豊見城署は11月28日、豊見城市の民家の屋根を修理する際、クーリングオフなどの契約解除に関する事項を記載していない契約書を家主の30代男性に渡したとして、特定商取引法違反(不備書面交付)の疑いで同市の自称塗装工の容疑者(22)を逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。 【写真】裸の画像URL文書を勤務先に送付は無罪 裁判官「語らいの場…」 不正アクセスは有罪 那覇地裁 沖縄
逮捕容疑は2023年12月23日、氏名不詳者と共謀の上、男性宅の修理に関する契約をした際に法令で定める事項が記載されていない書面を渡した疑い。 県警によると、容疑者は契約の数日前に男性宅を訪れ、「桜工業の職員」と名乗り「屋根の修理が必要です」と営業したという。修理は昨年末に実施され、男性は代金を支払った。修理に不満を感じた男性が容疑者に電話したがつながらず、今年10月に県警に相談した。捜査で契約書面の不備が発覚した。
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