「長い間待ち、感極まった」「自分を少しでも証明できた」/笹生優花が公式会見
―2勝目を待った3年間、自分をどう信じたか 本当に優勝したかった。ただ2勝目をつかむだけでなく、自分自身の何かを証明したかった。2年半から3年のあいだ、ずっと勝てなくて「本当にまた勝てるのか、もう勝てないんじゃないか」と自分を疑った。でも、そういった経験がすごく役に立った。自分を少しでも証明できたと思います。 ―17番で3打リードしていることに気づいたか リーダーボードを見て3打差あることを把握した。難しいピン位置で、6番みたいなこと(4パットのダブルボギー)がまた起こり得ると考えた。だから、良いチャレンジがまたやってきたと考えて、自分に言い聞かせた。しっかりホールに沈められたら、最終ホールにチャンスが残ると。慎重になり過ぎることなく、ただルーティンをこなして、幸運にも(ボギー)パットを沈められた。