「持っているだけでワクワク」文具と雑貨4千点以上を展示販売 仙台で「杜の文具博」開催
仙台放送
文具と雑貨4千アイテム以上を展示販売するイベントが10月18日から3日間の日程で仙台で開かれています。新商品やユニークな商品が多く、宮城県の内外からたくさんの人が訪れています。 実用的なシャープペンシルはもちろん、マスキングテープや付箋、シーリングスタンプ、バインダーなど、色もデザインもさまざまな文具が並びます。 国内約50の文具・雑貨メーカーから4200アイテムが展示・販売されています。このイベントは仙台の文具小売店と問屋など4社が共同で企画したもので、初めて開催した去年は5千人以上が来場したということです。 文具好きの人だけでなく宮城に住む人なら思わず手に取ってしまうような商品もあります。 記者リポート 「例えばこちらはメン子ちゃんミニゼリー。定義の三角油揚げと宮城・仙台にちなんだオリジナルの文房具もたくさんあります」 仙台の定義山の名物三角油揚げ、そして、宮城県内の会社が製造するミニゼリーと地元ではおなじみの商品がボールペンのチャームになっています。どちらも商品化に時間をかけ、満を持しての先行発売だということです。他にも、仙台市地下鉄南北線と東西線の路線図を使い「駅ナンバー」を目盛りにした定規。「仙台せり」のノートは裏面に根っこを描く細かさです。 より実用的な新商品の先行発売も行なわれています。こちらの蛍光ペンはペン先の両端にガイドがついているため、まっすぐきれいなラインが引けるようになっています。さらに、スポンジ製のペン先でインクのにじみもありません。 魅力的なアイテムが揃い、18日はこの日を待ちわびて宮城県外から来たという文具好きの人の姿も目立ちました。 福島県から(Q予算は?) 「5万円ぐらいには収まってほしい。」 (Q文具の魅力は?) 「シャーペンやペンも持ち方が工夫されていたり芯の出しやすさが変わっていたり身近なものでどんどん進化が絶えない」 埼玉県から(Q文具博の魅力は?) 「見やすく商品いっぱいあるので来てよかった」 杜の文具博2024実行委員長 オフィスベンダー白木二郎社長 「デザイン性や機能性など持っているだけでワクワクするような楽しみがあるので、見に来ていただくだけでもありがたい」 このイベントは10月20日(日)まで仙台市青葉区のアエル5階で開催されています。入場には、事前にチケットを購入する必要があります。
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