深澤辰哉“冬月”に関しての秘密…さとうほなみ“莉紗”が巻き起こした急展開<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が10月24日に放送。第1話で衝撃を呼んだ美羽(松本)が“托卵”を決意するに至った冬月(深澤辰哉)の身に起きた出来事。その続きは、さらなる衝撃だった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】美羽(松本若菜)と生まれたての子を見つめる宏樹(田中圭) ■男女3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って生んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。 托卵という禁断の選択をする主人公・美羽を松本、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生のころの幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じる。 ■冬月の消息が明らかに 美羽と関係を持ったあと、夢だった学校を作るためにアフリカに旅立った冬月。第1話ラストで、彼がテロに巻き込まれたというニュースは、美羽のみならず視聴者にも衝撃を与えた。それにより、お腹に宿った命がDNA鑑定で宏樹の子どもではないという判定が出て冬月の子どもだと確信していた美羽は、お腹の子=宝物を宏樹の子どもとして育てていく禁断の決意をしたのだった。 第2話は、その冬月の消息についてさらなる衝撃展開があった。同僚と共にテロに巻き込まれた冬月。事業パートナーとして同じくアフリカに渡っていた莉紗(さとうほなみ)が病院に駆け付けると、1人は面会不可の治療中、もう1人は即死で遺体安置所へ。即死の人物のものとされた持ち物の中に冬月のパスポートがあった。 ところが、治療中だった人物の容態が悪化して、たまらず病室に駆け込んだ莉紗の顔つきが変わった。なんと、冬月だったのだ。 ■冬月を密かに慕う莉紗の言動に「ヤバい」の声 そこからが波乱だった。 容態が持ち直し、ベッドのそばで見守る莉紗に現地の警察官が患者の身元確認のため英語で話しかけた。「患者の身元は下原健太さんでしょうか?」そのとき、莉紗の脳裏に少し前の冬月との会話がよみがえった。「日本に大切な人がいるんだ。その人と一緒になる」。 冬月のことを密かに思っていた莉紗は、警察官の問い掛けにとっさに「Yes」と答えた。莉紗は、とんでもないうそをついたことになる。 SNSには「なぜうそついた!?」「誰も幸せにならないうそ」「美羽といい莉紗といい命に係わるうそはついちゃいけないよね」「“悪女”は美羽より、むしろ莉紗」「莉紗のほうがヤバいのでは」「莉紗は何がしたいんだ?」といった反響が上がった。 次回、10月31日(木)放送の第3話予告では、冬月が帰国する様子が映し出されている。「何度でも会いに行く」というせりふも聞こえるが、美羽との再会にまた心乱されることになりそうだ。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部