「あまりの回復ぶりに喜びと驚きの声が」 globe「KEIKO」がふくよかな美貌でステージに立った
天皇・皇后両陛下が出席された「全国豊かな海づくり大会」が大分市で行われたのは11月10日。両陛下の前に晴れ着姿で立つのは、かつて一世を風靡した人気音楽グループglobeのKEIKO(52)。この式典にナビゲーター役として登場したのである。 【写真をみる】52歳にはとても見えない…globe「KEIKO」現在の姿 ***
くも膜下出血で倒れたのは2011年。一命を取り留めるも高次脳機能障害を患い、リハビリ生活を送ることに。その間、小室哲哉(65)との離婚も経験している。 幸い、回復は順調なようだ。昨年ごろから大分を中心に芸能活動を再開し、地元のラジオ番組で、毎週マーク・パンサー(54)との掛け合いを繰り広げている。 「8月に行われた海づくり大会の100日前イベントに出演した時には、おなじみの『おさかな天国』のサビ部分『♪サカナ、サカナ、サカナ~』を歌ったんです。大歓声でした。友人の結婚式では往年のヒット曲を歌唱したともいわれており、ファンは本格的な音楽活動再開の日も近いと期待しています」(芸能記者) 実家が大分県で料亭「山田屋」を営んでいるのは地元でも有名で、この日、ステージに上がったKEIKOが「今日の衣装は母親に着付けをしてもらった」と伝えると、会場は一気に温かいムードに包まれる。そんな姿を、隣に立つマークも誇らしそうに見守っていた。 来年はglobe結成30周年にあたる記念イヤー。再“出発”を記念して、あの美しい高音ボイスで「DEPARTURES」を披露してくれることを期待するファンも多いことだろう。
撮影・本田武士/JMPA 「週刊新潮」2024年11月21日号 掲載
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