元メジャーリーガー・川崎宗則、日曜劇場『下剋上球児』で2度目のドラマ出演 初の“本格演技”は「役者魂で乗り切りました!」
元メジャーリーガーの川崎宗則が、鈴木亮平主演の日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第7話(11月26日(日)放送)にゲスト出演することが分かった。川崎は2006年に開催されたWBC第1回大会の優勝メンバーであり、2012年からはメジャーリーグでもプレーした経験を持つ。42歳になった現在も独立リーグで現役を続けており、持ち前の明るいキャラクターで人気を博している。 【写真】撮影の合間時間に談笑する鈴木亮平&川崎宗則 ■新井順子P×塚原あゆ子監督が手掛ける初の日曜劇場作品 同ドラマは高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。 スタッフ陣は、「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(2022年)、「最愛」(2021年)、「MIU404」(2020年、全てTBS系)をはじめ、多くの人気ドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督。また、脚本はこれまでも二人の作品を数多く手掛けてきた奥寺佐渡子が担当している。 同作では、主人公・南雲脩司を鈴木が演じる他、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世といった多彩なキャストが出演している。 ■川崎宗則が練習試合の対戦校の監督役でゲスト出演 川崎が連続ドラマへ出演するのは本作が2度目だが、前回は本人役での出演ということもあり、本格演技は今回が初挑戦。演じるのは越山高校野球部の練習試合の対戦校となる三重西高校の監督役だ。 撮影中、川崎は大きな声で終始現場を盛り上げ、現場の士気は一気に上昇。南雲や山住とせりふのやり取りもあったが、順調に撮影が進んだ。また、撮影の合間には三重西高校野球部の球児たちと自然にノックが始まり、その様子を見た鈴木亮平が参加する場面も。 撮影を終えた川崎に感想を聞くと「せりふもちゃんとあったので緊張しましたが、そこは役者魂で乗り切りました!(笑) それも鈴木さんをはじめ皆さんが緊張をほぐしてくれたおかげですので感謝しかありません。本当にいいチームだと思います!」とコメント。 また、オーディション時に指導した球児キャストに対しては「あの時よりみんなシュッとしていて、表情が精悍で、撮影を重ねて少しずつ成長しているんだなと、そしてまだまだ伸びしろがあるなとも感じました」と久しぶりに再会した球児たちの成長した姿に驚き、うれしそうに話した。そして最後に鈴木や球児たちと「野球、サイコー!!!」と言いながら写真撮影を行った。 ■第7話あらすじ(11月26日(日)放送) 2017年、夏。11年ぶりに予選1回戦を突破し念願の“夏に一勝”を手にした越山高校野球部は、続いて迎えた2回戦も強豪・伊賀商業相手に善戦。しかし楡(生田俊平)のミスからペースが崩れ、惜しくも敗北を喫する。 勝てた試合を逃したショックから立ち直れず、燃え尽き気味の部員たち、そして山住(黒木華)は反省から熱を出して寝込んでしまう。 そんな中「一勝したら戻ってきてほしい」という部員たちとの約束にこたえ、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰することに。美香(井川遥)も東京から戻ってくるなど力強い援軍も得て意気込む南雲は、落ち込む部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるべく、次々と他校との練習試合を組んでいく。しかしその頃、予選敗退以来部活を休み続けていた楡の身に、ある問題が起こっていた。 さらに犬塚(小日向文世)と丹羽(小泉孝太郎)は、南雲の監督復帰を快く思っておらず…。 ※「川崎宗則」の「崎」は、正しくは「たつさき」、このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。