超特急は最高を更新して夢を掴む――過去最大キャパのステージ、Kアリーナ横浜で誓う責任と覚悟
タクヤ「超特急は、みんなの“背もたれ”になれたらいいな」
「Summer love」で始まったアンコールで、まだまだお祭り騒ぎは続いていく。ここであらためてひとりずつ挨拶。「マジで(東京ドームに)行けると思っているので、これからも俺ら9人についてきてください」(シューヤ)、「僕たちは約2万人の方の人生を背負ってパフォーマンスをしていかなければいけないですし、人生を僕たち9人が預かって一緒に楽しい時間を提供していきたいなと思っています」(カイ)、「追いかけ続けたいと思われるアーティストになり続けますので、これからもビッグニュースを楽しみにしていてください」(マサヒロ)、「僕たち超特急は、みんなの“背もたれ”になれたらいいなと思っています。しんどい時、苦しい時に寄っかかってふっとできる場所。だから、明日から元気に、いってらっしゃい!」(タクヤ)、「僕たち超特急が生きる糧……生きる車両になれたら嬉しいです(笑)。これからも超特急の車両として応援してください」(ユーキ)、「期待に応えられることも(新メンバー)4人にとって大切だと思うんですけど、僕はもっともっと期待に応えられるような人間になりたいと思っています」(アロハ)、「当たり前じゃないことがどれだけ大切なんだろうなってことが身に沁みてわかって、ライブができていることもすごく幸せです」(ハル)、「この9人で超特急史上最大のキャパ、Kアリーナ横浜に立てたことが本当にうれしいことだなって。みんなを笑顔にしていくってことが僕たち超特急がいちばん求めていることだし、超特急の責任だと思っています」(タカシ)、「ツアーのなかで驚くことがたくさんあったなって思っていて。僕たちのパフォーマンスを通して、僕たちの美しさを感じ取ってびっくりしたんじゃないかなと思っています。……今、反応が悪かったのはパンフレットを読んでいない方々です。パンフレットのお買い上げよろしくお願いします!」(リョウガ)と、それぞれらしい言葉を8号車に送っていった。 ラストは「ジュブナイラー」「fanfare」を全力でパフォーマンス。その9人の姿は実に美しかった。そして、「皆さんと走ってきた一年を振り返ってみると、本当に美しい景色だと思います。この先まだ超特急は走り続けるので、皆さんの力をもとに、もっともっと超特急を大きくしていってあげてください」というユーキの言葉でツアーは幕を下ろした。
高橋梓