EVメーカーのリビアン、従業員の約1%をレイオフ…ここ数年で4回目(海外)
リビアンがまたレイオフに踏み切った。 ここ数年で4回目の人員削減だ。 多くの従業員がリンクトインにレイオフについて投稿し始めている。 リビアン(Rivian)がまたレイオフに踏み切った。 2024年4月17日の午後(現地時間)、十数人の従業員がリンクトイン(LinkedIn)に同社の人員削減について投稿し始めた。その後、広報担当者がレイオフを認めた。 「我々は引き続き、事業の適正化と優先事項との整合性の確保に取り組んでいる」と担当者はBusiness Insiderに語った。 「2月にチームに対して行ったいくつかの変更のフォローアップとして、今日、我々はビジネスをサポートするグループに対する追加の変更を行った。この変更によって影響を受けるのは、従業員の約1%だ。 これは難しい決断だったが、年末までに売上総利益率をプラスにするという目標をサポートするために必要なものだ」 2023年末時点で、リビアンは北米とヨーロッパで約1万7000人を雇用していた。 これはリビアンにとって近年で4回目のレイオフだ。Business Insiderが以前報じたところによると、リビアンは今年2月に10%、2023年2月に6%、2022年7月には6%の人員削減を行っている。 3月、リビアンは米ジョージア州で計画していた工場の開設を延期し、最近発表した「R2」をイリノイ州の既存の工場で生産することを選択した。 リビアンは、EV需要の鈍化に悩む複数の電気自動車メーカーのひとつだ。イーロン・マスクは今週初め、テスラが従業員の10%以上を削減するとスタッフに伝えた。
Grace Kay