実戦打率・750の阪神・佐藤輝に「これは本物か」「まだ疑った方がいいのか」ファンから困惑の声が漏れる
4年目を迎えた阪神・佐藤輝明内野手が好調だ。11、12日の1、2軍合同紅白戦で1本塁打を含む4打数4安打1打点と好スタートを切ると、今年初の対外試合となった17日の練習試合・楽天戦でも1打数1安打。18日の練習試合・広島戦でも2022年度ドラフト1位右腕の斉藤から右前打を放ち、実戦4試合連続安打とした。この日は3打数1安打で打率10割継続はならなかったが、ここまで8打数6安打の打率・750と驚異的な数字を残している。 【写真】見逃し方も完璧!ちゃんとバットの位置も低くなってる!進化の決定的瞬間 佐藤輝といえば、左打者ではNPB史上初となる新人からの3年連続20本塁打という金字塔を打ち立てたが、一方で明らかなボール球に手を出して空振り、凡退するシーンも少なくなかったが、今年は誘い球に乗るケースが少なく、必要以上に力んで凡打にしてしまう場面が減ってきている印象だ。 昨季終了後に米国に飛び、「ドライブライン・ベースボール」で理想のスイング習得に励んできたが、ここまでは自己改革がしっかりと結果に結びついていると受け取れる。 それでもネットでは「これは本物と信じていいのか」「まだ疑って方がいいのか」という半信半疑の声も見られ、一方で「去年までとは明らかに違うね」「打席内での落ち着きが出てきた」「輝ちゃんが安定すれば連覇間違いなし」「今年はやるね」といったコメントも集まっている。